ブラッシングと薄毛の関係

M字薄毛対策

2011年04月14日 14:13

洗髪の際に爪を立てて力任せに頭皮をこすったり、すすぎの段階でシャンプーやリンスが十分に洗い流されていないと頭皮に悪い刺激を与えてしまいます。
ブラッシングにおいても同様で、前頭部など薄毛部位への間違ったブラッシングは時として頭皮や髪にダメージを与える原因となります。

ブラッシングで毎日使用するブラシの選び方も素材や目粗さなどブラシ本来の機能部分を優先して選ぶ人は少なく、見た目のデザインや色などといった外観を優先している人が少なくありません。
前頭部などの薄毛用として見た場合ブラシの素材は昔から定評のある豚毛が良く、柔らかな毛質のなかにしっかりとしたコシを備えています。

さらに、目粗さは少し粗くブラシ先端部がとがっていないほうが、頭皮に直接触れても与える刺激が少なく、解いた際にも髪への引っかかりがほとんどないので切れ毛予防につながります。
なかにはナイロン製のブラシを購入する人がいますが、薄い髪には静電気が大敵ですので静電気防止タイプのものを購入しましょう。

前頭部などの薄毛や頭皮にとって最も良くないブラッシングのタイミングは、入浴後の地肌が柔らかくまだ髪が濡れている時です。
この状態でブラッシングを行なうと、地肌に刺激を与え髪の毛のキューティクルがはがれ落ちてしまうため、髪が傷んでしまいます。

正しいブラッシングを行なえば、適度な刺激による地肌へのマッサージ効果となり血行促進につながります。